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携帯で利用しやすいRSSリーダー 

RSSリーダーは「Bloglines」を使っている。

最近はケータイで情報を取得することが多く、
Bloglinesもケータイでチェックすることが良くある。

しかしケータイでチェックしようとすると色々と問題がある。


★ケータイサイトが抱える問題


▼1.全てが既読になる
Bloglinesにおいての場合だが、一度RSSのタイトルをクリックすると、
全ての記事(description)付きで読み込んでしまう。

たとえば200ほどのエントリーが発生しているRSSを開いてしまうと、
それだけでケータイがメモリ不足で遅くなってしまう。

しかもBloglinesはRSSのタイトルをクリックした時点で、
そこに含まれる全ての記事が既読状態になってしまう。

そとで1、2件だけ読みたい場合などは、クリックすることすら
許されないという状況になってしまう。

▼2.ケータイという画面の限界
RSSリーダーで記事を確認していると、
実際にそのサイトに行って、全てのテキストを確認したい場合がある。
しかしケータイだと、それがなかなか厳しくてやきもきする。

▼3.あとで読みたい
「この記事は家に帰ってPCでじっくり読みたい」といった記事も多々ある。
しかしそれをするためのすべがないので、タイトルを頭で記憶しておき、
後でチェックするしかない。


★ケータイで使いやすいRSSリーダーを探してみた


Bloglinesにケータイサイトはあるのだが、
上記のような理由で非常に使いづらいものであった。

そのため上記を満たすようなRSSリーダーを探してみた。

▼gooRSSリーダー
gooのRSSリーダーは日本で人気のあるRSSリーダーの一つだ。
今まで使ったことがなかったのだが、人気があるにはそれなりの秘密があるだろう
ということで早速使ってみた。

「全てが既読になる」という問題はクリア。既読とするかどうかを
チェックすることが可能で、とりあえず既読にせず後で読み返すことが可能だった。

「ケータイという画面の限界」という問題はやはり難しかった。
そのサイトに飛ぼうとすると全てのデータを取りにいこうとして、
メモリオーバーで開けない状態となることも多々あった。

「あとで読みたい」という問題はなんとクリア!
なにがびっくりって「あとで読む」ボタンがついているところ。
あれ?そのフレーズってどっかで見たような気が(ry

2つ目の問題は、どうしても携帯だと起こってしまうので、仕方ないとして
他の問題をクリアしていたgooのRSSリーダーはかなり良いと思い、
早速RSSリーダー乗り換えようと試みた。

しかしここで問題が。

gooのRSSリーダーに乗り換えて気づいたこと、
それは「RSSの本文が表示されないということ」

RSS1.0でいうところのに相当するところに、
なんと対応していなかったわけです。
概要しか表示されないRSSリーダーって。
かなり致命的で、結局乗換えを断念しました。


★最強のケータイRSSリーダーに出会う


そんなときに、見つけたのが、
あのGoogleが出しているRSSリーダー「Google Reader」でした。

「全てが既読になる」という問題はクリア。
自分で既読・未読を制御することが出来ます。

「あとで読みたい」という問題もクリア。Gmailと同じようにスターをつけることが出来、あとでPCでチェックすることが出来ます。

そしてなんと「ケータイという画面の限界」の問題もクリア!!
例えばIT mediaのRSSを見ていて、実際に記事の本文に飛びたい場合、
IT mediaのロゴや画像やテーブル構造など全て持ってきてしまい、
ケーターで見ることは難しかったわけですが、
Google Readerはそこまでちゃんと考えてました。

なんと「Google Proxy」を通して、本文サイトの構造を携帯用に変換し、
ケータイで見やすい形にカスタマイズして表示してくれます!!

いくらフルブラウザでも現実的ではなかった問題に、
Googleは「Proxy」を使うことで、この問題をクリアしました。

これでケータイとして主だった問題はクリアされることになります。


★RSSリーダーを使い分けるのがベスト解だった


しかしGoogle Readerも使いづらい点はいくつかあります。
RSSの編集がしにくかったり、大量のRSSを管理する場合の管理方法が
まだきちんとできなかったりという問題があります。

ですので「Google Readerに完全移行!」ってことにはなりませんでしたが、
結果としてBloglinesとGoogle Readerの併用で今は運用しています。

ケータイで読みたいサイトはGoogle Reader、
メインはBloglinesでやっています。

ケータイという媒体でRSSリーダーを評したとき
Google Readerはかなり使いやすくて便利なので、
これだけでも試用してみる価値ありですよ。
(本当、Google Proxy連動は目からうろこでした)


▼Google Reader
http://www.google.com/reader/

▼Google Proxy Mobile
http://www.google.co.jp/gwt/n
posted by 荒木 稔 | 2006年12月29日 | Comment(1) | TrackBack(0) | はてブに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加

2006年のウェブを振り返る 

今年もあっという間の一年でした。

ウェブでは2006年、かなり様々なことがありましたね。

私的観点で、2006年のウェブの世界を総括しておこうかなと思います。

まずは個人的に2006年のウェブの潮流をあらわす、
3つのキーワードを、ウェブ、またケータイウェブの視点からあげて見ます。


★ウェブ業界の3つのキーワード


1.ブログ
2.mixi
3.YouTube



今年をあらわすキーワードはこの3つかなと感じています。

既にブロガーの人たちには、「ブログって前から流行ってなかったっけ?」
と思ってしまうかもしれませんが、
一般層にまで大きく飛躍したのは、間違いなく2006年かなと思っています。

裾野が大きく広がることにより、いままでネットリテラシーが高い人のみの
ツールであったブログが、より一般的に利用されるようになって来ました。

この流れは、ネットを使う行動が、受動的だったユーザーが大半だったの対し、
「自らが発信していいんだ。」
という能動的な流れになってきたことの一つの現われなのかなと思っています。

またmixiは今年最もブレイクしたのは言うまでもないでしょう。

私は次世代産業は「エンターテイメント」だと訴え続けてきたわけですが、
まさにその流れの源泉が見え始めたのかなと感じています。

時代を超えて、人にとっての最大のエンターテイメントは
「コミュニケーション」だと思っています。

それをソーシャルネットワークという形で現れ始めた2006年は
まさに新しい時代の入り口に来たのかなと感じています。

またYouTubeも盛り上がりましたね。
これは「情報」の発展と、「情報発信」という流れが、
そして「インフラ」という土壌の三位一体があらわした正当な流れであり、
予想通りの結果となったサービスでした。


★ケータイウェブ業界の3つのキーワード


さて次にケータイウェブ業界の私的3つのキーワードを紹介していきます。

1.検索エンジン
2.モバゲー
3.妊娠



まず今年は、auがGoogleと提携、ソフトバンクがYahooを使っての、
「ケータイ検索エンジン」という大きな波がやってきました。

いままでケータイにおいては公式サイトが大きな地位で、
ほとんどはその中でやり取りされていました。

ケータイでの流通総額は4000億円あったわけですが、
これが勝手サイトに開かれたということは、
まさにケータイのウェブサイトにチャンスが現れたことであり、
今まで以上にケータイサイトの重要性が問われる年でもありました。

その潮流に思いっきり乗ったのがモバゲーです。

モバゲーは無料ゲームダウンロードという切り口で、人を集め、
その後ソーシャル性を持った空間に人を呼び込み、
すでに200万人以上のユーザーを獲得しています。

まさに新しいケータイウェブの先駆者となり、
来年以降、益々ブレイクすることだと思います。

また3位の「妊娠」というのは、今年のケータイウェブ検索キーワードの
トップ10内に登場したキーワードです。(Yahoo!調べ)

普通のウェブ検索では、検索されるもののトップ10に入ることは
間違いなくないでしょう。

しかしケータイの場合、「妊娠」というキーワードがトップのほうに現れました。

これは何より、PCとは「ユーザーセグメント」が違うことに他ありません。

今までのウェブサイトと同様の戦略では
ケータイウェブサイトの世界は勝ち得ないということをあらわしたキーワードであります。

私も今までビジネス書や、Web系の書籍、雑誌をメインで読んできましたが、
今年は「東京一週間」「セブンティーン」「ケータイ系雑誌」などを読むように
シフトしてきました。

今のトレンドを知らずして、ケータイの世界のWebは作れないと確信しています。

来年はモバイルがブレイクする時期です。

2006年のトレンドを見て、2007年に備えて生きたいですね。


★次世代産業の入り口であった2006年


2006年を一言で言うと「次世代産業の入り口であった」と私的にはまとめたいです。

人が能動的になれる量というのは限られています。

いままでは「情報を取得すること」に能動的に活動していましたが、
それがより、「エンターテイメントなこと」に能動的に活動する潮流が現れました。

来年はその方向にドリブンすることは、間違いなく、

情報を発信している側は、
「どうやって簡単に取得できるか?」

新しいエンターテイメントを作成するところは
「どれだけ人を能動的にさせるか?」

がポイントになって来るでしょう。

来年の動向予想は年始にするとして、
今年の潮流はまさにその潮の目が来た年だったとまとめたいと思います。

2006年ウェブ業界は熱かった!

2007年も、時代が求めてる、そして時代に提案していける
ウェブサービスを表現していきたいですね。
posted by 荒木 稔 | 2006年12月31日 | Comment(0) | TrackBack(0) | はてブに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加